つながりが人と暮らしを豊かにする
山田 茂義
(Yamada Shigeyoshi)
スタジオ八百萬
代表
Occupation / Strength
広報・広告が得意
WEBデザイナー/ディレクター
自治体との協業経験あり
人を紹介できる
コミュニティマネージャ
電子回路設計
Occupation / Strength
Good at public relations/PR
WEB designer/director
Has experience working with local governments
Can introduce people
Community manager
電子回路設計
Values
Creativity
Curiosity
Connection with people
Impressed
Sincerity
セレンディピティ
Hometown 山形県
Current location 山形県
Areas involved
埼玉県,茨城県,東京都
From now
What you want to do in the future
・山形おやきの工房をつくる 山形おやき089堂は、主婦や事業者が集まって、地元の食材を活かしたメニュー開発をしているチームです。全国の山形ファンに向けて「もっと山形を好きになって欲しい」をテーマに、山形おきたまの季節感と懐かしさを届ける山形オリジナルのおやきを開発しています。 このチームの事業化に向けて、商品の製造ができる工房をつくりたいと考えています。 ・信夫町ローカルプロジェクト スタジオ八百萬がある「信夫町下町内会」は住人が約100人で、半数が65歳以上という高齢化の町です。その中の、あるひとり暮らしのおばあさんの「親しい人がだんだんいなくなって寂しい」という言葉から取り組みが起きました。 2019年8月、東京都市大学コミュニティマネジメント研究室の学生約30人を中心に「信夫町ガーデンフェスティバル」を開催。この非日常を一緒に体験した人たちの間に世代を超えた心のつながりが生まれました。 キッチンカーステーションが始まったのも、この時のことがきっかけです。 今後も、将来にわたって安心して暮らせる地域の関係性づくりを継続していきたいと思っています。
東京/北千住で開催した「日本酒とおやきで楽しむ山形の春」
信夫町ガーデンフェスティバルの会場設営
Until now
What I've been doing, What I'm doing, What I can do
山形県米沢市生まれ。 無理難題こそトライしたくなるエンジニア気質です。 ・画像認識技術開発 会社員時代は、米沢の半導体メーカーで画像認識システムの技術開発に20年余り携わってきました。画像認識技術はクルマの自動運転やデジカメの笑顔認識、指紋や静脈を認証するセキュリティシステムなど、身近なものにもたくさん応用されています。 ・美大生 会社を退職した後、山形の美大に聴講生として通い始めました。大学生と一緒に美術やデザイン、企画、コミュニティなどについて学んでいます。若い方から刺激を受けることもありますし、単純に知らないことを知るのが楽しいのですが、それがまた仕事にも活きています。現在も継続中。 ・コワーキングスペース運営 2014年からコワーキングスペース「スタジオ八百萬」を運営しています。スタジオ八百萬は事務作業をする共同オフィスというだけでなく、人と情報が集まる交流の拠点です。多様な人が集まって気軽に交流する中で、忘れていた何かを思い出したり、思いもよらないアイディアが湧いたりして、様々な取り組みが起こります。そんな「創発」が起きる環境づくりや人の関係性づくりを実践しています。
スタジオ八百萬は「やまだ」の看板が目じるし
キッチンカーステーションの夕暮れ
スタジオ八百萬
https://studio800man.com/
Seeking connection
Looking for such people and things
・損得ぬきの心のつながり コロナ禍で最初の緊急事態宣言の中、都会の大学生は、授業も始まらず、バイトもままならず、地元に帰ろうにも地元の人に「けしからん」と言われ。ただぽつんと一人、先行きの見えない中で耐えるしかない状況でした。 こんな時こそ交流が大切だと有志が集まり、置賜の温かさを届けようと各々に「賜物」を持ち寄ったのが「置賜Tamazon」プロジェクトでした。 それを受け取った学生たちから続々と返事が届いて、胸がアツくなりました。 ・遠くて会えないけどつながっている。 ・本当に嬉しくて、それと同時に「このつながりってすげー!」って感動した。 ・遠くからでも心配してくださる大人が周りにいることで安心して生活できている。 ・めげずに前向きに頑張ります。情勢が良くなったら何人かで置賜に行きます。 ・後輩たちに届く様子を見て、在宅勤務期間に一人で泣くほど感動した。 スタジオ八百萬は、心の中の「あの時」を思い出して号泣できる、損得ぬきの心のつながりが生まれたり、背中を押してくれる人がいることで、勇気をもらって次のスタートラインに立てたりする。そんな感動が生まれる場でありたいと思っています。